視界に違和感を感じたら

医者

原因は老化の場合が多い

ある日白い壁を見たり明るい屋外で、視線のなかに糸くずのような物や黒い点、虫のようなものが見えたら飛蚊症という症状です。これは、視線を動かすと流れるようについてくるため、初めて気づいた人にとっては大変気になるものです。なぜこのような飛蚊症が出てきてしまうのでしょうか。原因は大きく分けて2つあります。一つは加齢や老化、目の疲れによる生理的なものです。これは目の病気ではないので、心配する必要はありません。気にせず日常生活を送るのが一番です。最初の方はとても煩わしく感じますが、忘れていたり見ないようにしていると意外と慣れてきてしまうものです。ではなぜ加齢や老化によってこのような現象がおこるのでしょうか。

老化のしくみと他の原因

眼球は、硝子体というゼリーのような物質で満たされています。この硝子体は、年をとるにつれてだんだん液状化していってしまうのです。そして目の奥にある網膜から剥がれて、目の中で動くようになります。この時見える影が、飛蚊症の正体なのです。高齢者や、近視の度合いが強い人が飛蚊症になりやすいと言われています。このように、老化による生理現象であれば問題ないのですが、もう一つの原因として、重大な目の疾患が隠れている場合があるので注意が必要です。それは、網膜裂孔や網膜剥離の場合です。これはそのまま放っておくと、失明してしまうこともあります。その他にも糖尿病が原因の場合などもあり素人では判断することは難しいのです。このように飛蚊症は加齢によるものであれば、特に心配ありません。しかし、目の疾患を早めに見つけるためにも、早期に眼科を受診することをお勧めします。また、加齢によるものであっても定期的に目の検診に行くことは大切です。定期的に検診することも大切です。定期健診で見てもらうことで、目の問題を早期発見できるかもしれません。発見が早ければ、それほど症状を緩和しやすくなるため、少しでも何か違和感を感じたら眼科に行ってみましょう。